中国税関によると、今年1~10月には上海協力機構(SCO)モデル区を通じて、SCOメンバー国との貿易総額が前年同期比27.2%増の778億7000万元(約1兆7000億円)に達しました。うち輸入額は同36.6%増の382億1000万元(約8400億円)でした。
一方、SCOモデル区では産業クラスターの強みにより、輸出額が大幅に成長する品目が現れ、機械や部品類の輸出額では同22.5%増の130億7000万元(約2900億円)、プラスチック類の輸出額は同19.5%増の39億5000万元(約870億円)でした。
また、1~10月にSCOモデル区は海外資源を十分に生かして輸入品目を拡大し、肉類などの農産物の輸入額は同12.8%増の114億3000万元(約2500億円)で、アルミニウムと関連品の輸入では同219%増の49億5000万元(約1100億円)でした。(提供/CRI)











