2025年11月24日、「ちいかわ」の初の映画化決定に中国のネットユーザーから反響が寄せられている。
「ちいかわ なんか小さくてかわいいやつ(通称・ちいかわ)」はナガノ氏が描くウェブ漫画シリーズ。20年に連載が開始されると、小さくてかわいいキャラクターたちとシリアスな世界観のギャップが人気を博した。22年4月からは朝の情報番組「めざましテレビ」内でテレビアニメが放送されている。
そんな同作の高い人気を誇る長編エピソード「セイレーン編」を基にした作品が、タイトル「映画ちいかわ 人魚の島のひみつ」として、ついに映画化され、26年夏に公開されることが明らかになった。併せてティザービジュアルも解禁され、花冠と腰みのを巻いたちいかわ、ハチワレ、うさぎがボートから夜空に浮かぶ満月を見上げる姿が描かれた。
物語は、ちいかわたちのもとに届いた1枚の怪しげなチラシから始まる。「島でのカンタンな討伐で、100倍の報酬をもらおう」「限定島ラーメンに限定スイーツ、甘いもの辛いもの全部実質無料」といった甘い誘いに導かれ、彼らは島へと向かうが、その先には予想外の出来事が待ち受けている。
テレビアニメは動画工房がアニメーション制作を担当しているが、映画は「ウマ娘 プリティダービー」シリーズなどで知られるCygamesPicturesが制作を担当、及川啓氏が監督を務めることが分かった。また、脚本は原作のナガノ氏が務め、初の映画化に対し「はじめての大きなスクリーンでのちいかわたちの旅、楽しみにお待ちいただけたらうれしいです!!」とコメントしている。
この情報が中国のSNS・微博(ウェイボー)で複数のブロガーに紹介されると、中国のネットユーザーからは「本当に映画化が決定したの!?」「マジで!?。この規模でいきなり映画化だなんて!」と驚く声や「世界一かわいい映画が爆誕したね!」「大スクリーンで見るちいかわ、絶対かわいいだろうな!」「来年こそは最優秀子役賞を狙うぞ!!」「セイレーン編を見た時から、ストーリー的にも尺的にも映画にすごく向いていると思ってたんだ」と期待する声が集まった。
そのほか、「中国でも公開されるかな?」「お願いだから、中国でも公開してほしい!」「高市早苗首相、ちょっと大人しくしていてよ!」「中国で見られなくても大丈夫!。来年の夏、日本に見に行くよ!」「今の状況だと中国上映は厳しそうだね...26年には改善されるといいけど」と日中関係の冷え込みを受け、中国公開の可否を気にかけるコメントも寄せられた。(翻訳・編集/岩田)
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— 東宝映画情報【公式】 (@toho_movie) November 24, 2025
『#ちいかわ』
待望の初映画化決定!
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2026年夏 公開予定!
『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』
数々の社会現象を巻き起こしてきた
「ちいかわ」が遂にスクリーンへ!
描かれるのはシリーズ中でも異色かつ人気の長編エピソード、通称「セイレーン編」です!… pic.twitter.com/MAxo11NCl0











