2025年11月25日、韓国メディア・アジア経済によると、仁川(インチョン)国際マラソンで女性選手に対し過度な身体接触があったと批判された三陟(サムチョク)市庁のキム・ワンギ監督が、「みぞおちにぶつかったために生じた誤解だ」「完走直後に倒れ込む選手がいるので支えようとしただけ」と釈明した。

23日に行われた同大会で、女子国内の部1位でゴールしたイ・スミン選手に対し、キム監督がタオルをかけ抱き止めようとするシーンが中継カメラにとらえられた。選手にタオルや毛布をかけること自体はマラソンでは一般的だが、イ選手は顔をしかめてキム監督を押し退けるような動きを見せている。このため「キム監督の過度な接触に選手が不快感を示した」という解釈が広がり、ネット上では「セクハラではないのか」という声も上がっていた。

騒動が大きくなり、キム監督はニュース1の取材に応じ、当時の状況について「マラソンはきつい競技で、特に女子選手はゴール直後に失神し、倒れ込むことも多い。支えなければけがをしかねない」と説明。また、キム監督によると、イ選手からは「勢い良く入ってきたので、みぞおちが痛くて思わず振り払うような形にになった。テレビにもそのようなシーンが映ってこのようなことになり、申し訳ない」と謝罪があったという。キム監督は「視聴者はセクハラと思うかもしれないが、陸上界ではこうしたケースは日常茶飯事だ。全ての指導者が戻ってきた選手を支えるものだ」と強調している。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「五輪の映像を見ても、ここまでやってる人はいない(笑)」「選手の表情や行動を見ると、体に触れられたあと不快そうにしているように見える」「選手の表情といい、振り払い方といい、かなりおかしいと思うが」「男子選手ならタオルを掛けて終わりだろうに。選手の嫌そうな様子から、普段の様子が疑わしい」など、監督のセクハラではとするコメントが寄せられている。

一方で、「これをセクハラだと思う人の頭の中には何が詰まってるんだ?」「こんな場面でセクハラするバカがいる?。いいかげんなことをいうべきではない。選手が立場を表明すれば済む話だ」という声も多く上がっている。(翻訳・編集/麻江)

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