2025年11月28日、韓国メディア・ファイナンシャルニュースは、ソウル・明洞にある化粧品ブランド「THE SAEM(ザセム)」の店舗が、外国人観光客に対して過剰請求や強引な販売を行ったとの疑惑が浮上し、物議を醸していると伝えた。
記事によると、韓国を訪れていた日本人観光客はSNSに「店員から15万ウォン(約1万6000円)と案内されてセール品を購入したが、ホテルでレシートを確認したところ、実際の請求額は150万ウォン(約16万円)だった」と投稿した。レシートには「セール品につき返品不可」と明記されていたほか、店舗への電話もつながらず、韓国の旅行者相談窓口にも連絡が取れなかったという。同観光客は「翌日帰国予定で、現在仁川空港付近にいるため、明洞へ戻るのも難しい」と状況を訴えた。
この投稿は1日で70万回以上閲覧され、SNS上では同店による同様の被害を訴える声が相次いだ。グーグルレビューなどでも「店員の説明した金額にゼロが1つ多く付けられていた」「帰国後に5万円が決済されているのを知った」「オンラインより20~30%高い」「『免税を受けるにはもっと買う必要がある』と事実と異なることを言われて勧められた」「とにかく買わせようとする雰囲気が怖かった」といった声が多く見られたという。
記事によると、問題となった請求について店側は「十分に説明した上で販売しており、客が誤解して返品を求めてきたため、すでに返金を完了した」とし、「監視カメラ映像とレシートは保管しており、事実と異なるレビューについては、削除されない場合、法的対応も検討する」と反論。同店のスタッフとされる人物もSNS上で「とても悔しい」「払い戻し拒否をしたことは一度もない」とコメントしたという。
記事は、「外国人観光客が集中する明洞でのぼったくり疑惑はこれまでも度々議論となってきたが、今回は具体的な証言が拡散したことで、波紋を呼んでいる」と伝えている。
これについて韓国のネットユーザーからは、「韓国全体のイメージを下げる事件。本当に恥ずかしい」「被害者が外国人だから泣き寝入りさせようとしたんだろう」「明洞の店は、観光客だけじゃなく、韓国人にも似たようなことをしている」「観光客をだます店は徹底的に取り締まってほしい」「明洞が昔ほどにぎわなくなった理由が分かる」などの声が上がった。
また、「説明したという店側の主張は信じられない」「(スタッフの投稿で)謝罪の言葉もなく、『悔しい』と言っているのが理解できない。なんだかんだと理由をつけて詐欺ではないと乗り切る気だろう」「(24個購入で1万5000円はおかしいという声があるが)THE SAEMは元々低価格帯のブランドで、さらにセール品ならおかしくない。むしろ何を買えば15万円になるのか」「口コミを見れば、常習なのは明白だ。気づかなかったり、強く言えなかったりする客から巻き上げているのだろう」などの声も見られた。(翻訳・編集/樋口)
【⚠️詐欺被害】みんな明洞のザセム一号店には絶対行かないでね‼️ https://t.co/5ou2kWlrYb pic.twitter.com/ohiTA2PXbK
— 江南 (@toppogi0102) November 26, 2025











