山西省を訪ねて歴史的建造物を鑑賞する場合は、上を見上げて屋根の上を見てみよう。そこかしこに「瑞獣」が立ったり座ったりしており、その姿は観光客を魅了してやまない。
中国の歴史的建造物にデザインされているこれらの特異な特徴を持ち、瑞兆として姿を現すとされる「瑞獣」は当初、防水や防湿、屋根の棟の保護のために設計されていたが、竜や鳳凰、獅子などの姿へと次第に美化されていき、邪気払いや火除け、家内安全、祈福といった意味合いを持つようになっていった。そしてその数や量、質や色などが権力の象徴になっていった。
歴史的建造物の瑞獣のモチーフには、民間伝説や神話、昔話から魚や虫、鳥、獣、草花や樹木など森羅万象が含まれ、その色彩は豊かで、際立った地域の特徴や郷土色を備えている。(提供/人民網日本語版・編集/KM)











