大湾区航空(グレーターベイ航空)は香港特別行政区国際空港で11月26日午前、同社初のボーイング737MAX9機の就航記念式典を行いました。米シアトルにあるボーイングの生産拠点から22日に到着した機体で、大湾区航空は同機の運航を開始しました。
グレーターベイ航空が注文したボーイング737MAX9はボーイング737MAX8より3列分多くの座席を配置でき、最大で220人の乗客を搭載できます。航続距離は最長で3550カイリ(6575キロ)です。
グレーターベイ航空の黄楚標会長は、「弊社は発足してから3年余りがたち、『祖国を背後に世界とつながる』という香港独特の強みを十分に発揮し、運航ネットワークを拡大し続けている。今後も積極的に新航路を開拓し、粤港澳大湾区(広東・香港・マカオグレーターベイエリア)の発展を支援し、香港特別行政区の国際航空ハブとしての地位をさらに強固するために不断の努力を続け、市場の需要に応えていく」と語りました。
大湾区航空の定期便およびシーズン便の就航地は現在までに、アジアや中国本土の多くの都市を網羅する20カ所を超えました。今回導入された新型機には「プレミアムエコノミークラス」の座席が追加され、乗客により手頃な価格で優れたサービスを提供するとのことです。(提供/CRI)











