2025年12月1日、中国のSNS・小紅書(RED)に「日本にとどまる理由」と題した投稿があり、反響を呼んだ。
投稿者はまず、「週末が明けた朝のラッシュ時、電車が朝靄の中を走り抜けると、両親との電話で胸に抱えていたわだかまりが、ふっと解けたような気がした。
そして、「まだ若いのに、実家にいれば常に親戚たちから『彼氏は?』『そろそろ結婚じゃない?』などと尋ねられた。普通の仕事を探すだけでも、採用担当者に『交際相手はいるか』『結婚の予定はあるか』といったことが評価基準として問われることもあった。しかし日本で私は数多くの働き手の一人にすぎない。誰も私の恋愛事情を詮索しないし、『若いうちに良い男を見つけて早く結婚しなさい』なんて押し付けがましい言葉に対応する必要もない。午前9時から午後5時までの給料で家賃は払えるし、好きなものを食べて、週末は小さなアパートでドラマを見たり、家事をしたり、時にはただぼんやり日向ぼっこをしたりする」とした。
その上で、「これらは一見取るに足らない小さなことだが、私に『自分の生活を自分でコントロールしている』という感覚、誰かの期待や物差しに合わせて生きなくていいという安心感をもたらしてくれている。両親はいつも『その仕事は世間体が悪い』と言うが、私にとってはこれは自分の力で無理なく続けられる最も心地よい生き方なのだ。他人の基準で測られ続ける場所から、そっとしておいてくれる場所へ。この人間関係の『引き算』は逃げではない。
この投稿に中国のネットユーザーからは「普通の人は、心地良く生きられる方法で生きればいい」「頑張ろう。自分らしく、ちゃんと自分の生活を生きるんだ」「故郷に住まなければいいんじゃない?どこにいても電話一本で連絡はつく」「一番心地良いのは、必要のない関係に引きずられないこと。中国国内にいたら気を遣ってしまうけど、日本では『まあいいか』と割り切れる。接したくなければ、もう関わらなくていいのだから」などと支持するコメントが集まった。
また、「すごく共感する…もともと内向的で静かな性格で、子どものころからあまり注目されるのが好きじゃなかった。親戚にも同じような人がいて『内気で恥ずかしがり屋だから、もう少し大らかに』と言われていた。年齢を重ねるにつれて、ますます正月が嫌いになった。なんだか裸にされて、順番にチェックされているような感じがする…」と共感するコメントも寄せられた。











