韓国メディアの連合ニュースなどによると、韓国のサムスン電子は2日、同社初となる三つ折りスマートフォン「Galaxy Z TriFold」を発表した。画面を内側に折りたためる構造で、広げた際の画面サイズは253ミリ(10インチ)で、折りたたむと164.8ミリ(6.5インチ)になる。厚さは閉じた状態が12.9ミリ、完全に開いた状態ではSIMトレイ側が3.9ミリ、中央が4.2ミリ、ボタン側が4.0ミリ。重さは約309グラム。韓国で12日に発売する。価格は359万400ウォン(約38万円)。中国などでの販売も予定しているという。

中国メディアの梨視頻によると、中国でかつてスマホブランド「スマーティザン」を立ち上げ、ネットオピニオンリーダーとしても知られる羅永浩(ルオ・ヨンハオ)氏は同日、自身の微博(ウェイボー)を更新し、サムスン初の三つ折りスマホについて言及。ファーウェイの三つ折りスマホの折りたたみ方と比べて厚みが増す以外に意義はどこにあるのかと指摘した。(翻訳・編集/柳川)

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