トランプ米大統領は現地時間12月2日、ブラジルのルーラ大統領との電話会談で、組織犯罪対策での協力や貿易、関税などの議題について話し合ったとの内容をソーシャルメディアに投稿しました。
トランプ大統領は、「両国が協力して組織犯罪を取り締まること、ブラジルの複数の政府要人に対する規制措置、貿易と関税など多くの議題についてルーラ大統領と議論した」と述べました。
トランプ大統領はまた、国連の会合でルーラ大統領と関係を築いたことが「今後長期にわたる良好な対話と共通認識の基礎を築いた」「この新たに構築されたパートナーシップは多くの積極的な成果をもたらすだろう」と述べ、両者が早期に再会することへの期待を示しました。
一方、ブラジル大統領府は2日、声明を発表し、ルーラ大統領が米国との協力強化による国際的な組織犯罪への対応の緊急性を強調し、海外での犯罪活動がブラジルに与える影響も指摘したと述べました。(提供/CRI)











