人工知能技術(AI)の普及に伴って、AI玩具が急速に消費市場に進出しています。これらの知能玩具は娯楽機能だけでなく、感情面で人に寄り添う機能も備えています。

広東省深センのある科学技術製品店では、さまざまなAI玩具が消費者を引きつけています。この店には対局できる将棋ロボットもあれば、音声でやり取りできるぬいぐるみストラップもあります。

ある玩具会社の創業者である張慶立氏は、「消費者は伝統的なぬいぐるみに満足していない。私どもはAI玩具を通じて消費者のニーズを解決したいと考える。AIによって玩具製品の機能が強化され、科学技術の内容と市場での付加価値が大幅に向上することで(メーカーと消費者が)ウィンウィンになると言ってよいでしょう」と述べました。

AI玩具は家庭に置いておけるだけでなく、今では小型でより多くの機能を備えた「AI卓上玩具」が増えています。玩具にはスケジュールの注意喚起、情報検索などの実用的な機能が搭載され、オフィスや自宅などのさまざまな場所で活用されています。(提供/CRI)

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