中国船舶集団(以下、中船集団)と中国遠洋海運集団は12月8日、上海市で新たな造船プロジェクトの提携契約を結びました。金額は500億元(約1兆1019億円)を超えています。

これは中国船舶企業が国内企業と締結した1回の契約の中で最高額となります。

同日契約した新たな造船プロジェクトの受注は、各型の船舶87隻に及んでいます。

中船集団の関係者によると、世界のエネルギー技術革命や5G物流網インフラ整備、人工知能(AI)の相乗効果により、現在、海運と造船業はグリーン化、インテリジェント化の融合に向けて発展しています。今後、中船集団は中国遠洋海運集団と科学技術革新、グリーン・低炭素、インテリジェント船舶などの分野でより深いレベルの提携を展開し、世界貿易により安全で効率的かつグリーンな輸送サービスを提供する方針です。(提供/CRI)

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