中国共産党山東省委員会によると、山東省全体のGDPは2021年に8兆元(約176兆円)、2023年に9兆元(約198兆円)を相次いで突破し、今年ついに10兆元(約220兆円)の大台に到達した。広東省と江蘇省に続き3番目で、北方地域では初めてGDP10兆元を超える省となり、山東省の総合力は新たなステージへと進んだ。

同省は第14次五カ年計画(2021~25年)の最初の4年間に、GDP年平均増加率が6.1%に上り、計画目標を0.6ポイント上回った。工業、投資、消費などの主要経済指標における年平均増加率も全国平均を上回り、経済の盛んな省として中国経済の屋台骨を支える役割が顕在化した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

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