重慶市と雲南省昆明市を結ぶ渝昆高速鉄道で最長のトンネルとなる「彝良トンネル」が10日に貫通し、全線開通に向けて堅固な基盤が築かれた。新華網が伝えた。
雲南省昭通市内に位置する彝良トンネルは全長24.8キロメートルで、中鉄二院が技術調査と設計を請け負い、中国鉄建大橋局と中鉄五局が両端からそれぞれ掘り進める施工を請け負った。
渝昆高速鉄道は全長約700キロメートル、設計時速は350キロメートル。全線開通後、重慶から昆明までの所要時間は約2時間半に短縮され、沿線地域における経済社会の質の高い発展を推進する上で重要な意義を備えている。(提供/人民網日本語版・編集/KM)











