中国商務部の何亜東報道官は12月11日の定例記者会見で、海南自由貿易港での封関運営の開始を契機として、制度型開放を積極的に推進していくと表明しました。ここでの「封関」とは、特定地域を税関連で特別扱いにすることで、例えば輸入品についての「ゼロ関税」を適用します。
何報道官によれば、海南自由貿易港で12月18日に封関運営が始まります。商務部は封関運営のためのさまざまな準備作業を整え、高水準の開放を通じて海南自由貿易港の高い規格での建設を促進します。また、「海南自由貿易港禁止・制限輸出入貨物・物品リスト」を発表し、98の品目コードに属する製品の輸入管理を緩和しました。このことで、貿易管理モデルの一層の最適化を図っていくとのことです。(提供/CRI)











