チベット行き定期貨物列車「長安・天路」X385号が11日、食品や日用品、建築資材などの貨物30両分を積載し、陝西省西安市の西安国際港駅から西にあるチベット自治区のラサとシガツェを目指して出発した。2024年10月21日に陝西省が初めてチベット行き快速都市間定期貨物列車を開通して以来、運行本数は延べ163本に達している。

中国新聞網が伝えた。

西安鉄路局は11日、チベット行き定期貨物列車X385号の運行が1年以上にわたり安定的に続いたことから、このブランドを正式に発表。「長安・天路」と命名し、西安とラサ・シガツェ西間の都市間の「地点から地点へ」と「トラックから鉄道への転換」を実現する快速貨物列車を目指すことを明らかにした。(提供/人民網日本語版・編集/KM)

陝西省初の「長安・天路」チベット行き定期貨物列車が運行開始―中国

陝西省初の「長安・天路」チベット行き定期貨物列車が運行開始―中国

編集部おすすめ