ドイツでは多くの重要な経済研究所が12月11日にそれぞれ発表した冬季の経済予測報告で、米国向け輸出の大きな落ち込みなどの影響で、2025年のドイツ経済は0.1%の成長にとどまるとの見方を示しました。秋季に予測した0.2%の成長率を再び下方修正しました。

報告は、「米国が広範囲の追加関税を続けていることが、世界の経済と貿易の大きな重圧になっている。同時に、ドイツ経済も深刻な構造転換の真っ只中にある」と指摘し、GDPの伸び率が2026年には0.8%、2027年には1.1%になるとの見通しを示し、秋季の予測からいずれも0.5ポイント引き下げました。(提供/CRI)

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