国務院報道弁公室が12月15日に開いた記者会見において、中国国家統計局の報道官は、「年初以来、中国は積極的に新たな質の生産力を育成、発展させたことから、デジタル経済は上向きで優れた傾向を示し、1~11月の規模以上(年間主要営業収入2000万元<約4兆4000億円>以上)のデジタル製品製造業は比較的高い伸び率を示した」と紹介しました。

人工知能(AI)、エンボディドAIなど科学技術の最前線分野はブレークスルーが加速し、産業のグレードアップに対するけん引作用が強化されました。

1~11月、規模以上のハイテク製造業の付加価値は前年同期比9.2%増、スマート消費設備製造業の付加価値は同7.6%増となりました。また生産量においては、産業用ロボット同29.2%増、工業用制御コンピューター・システム製品同87.6%増を示しました。同時に、デジタル技術が広く浸透し、デジタル経済も絶えず拡大し、新たな質の生産力の発展に強力な原動力を注入しています。

国家統計局の付凌暉報道官は、「1~11月、規模以上のデジタル製品製造業の付加価値は前年同期比9.3%増加し、情報通信やソフトウェア、情報技術サービス業の生産指数伸び率は11.3%増となった。製品別に生産量を見ると、サーバーは同15.1%増、集積回路は同10.6%増加した」と紹介しました。(提供/CRI)

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