広東省深セン市の地下鉄で13日、地下鉄を利用する目の不自由な人に技術面での利便性を提供するため、スマート盲導犬「小蒜」のテスト運用がスタートした。新華網が伝えた。
スマート盲導犬サービススポットは、黄木崗交通ハブ駅の13番出口と14番出口の横にあるバリアフリー対応エレベーター付近にそれぞれ設置された。「小蒜」は、目の不自由な乗客の口頭指示に基づき、歩行ルート計画、正確な誘導、スマートな障害物回避などの作業を自動的に行い、乗客が目的とする地点までナビゲートする。
テスト運用期間となる最初の1カ月は安全を確保するために専門の担当者が目の不自由な乗客に付き添う。テスト運用が無事成功した後に自動化運用が始まり、一部の地下鉄駅で普及が進められる。(提供/人民網日本語版・編集/KM)











