中国国家衛生健康委員会は12月17日、「中華人民共和国献血法(改訂草案意見募集稿)」について、2026年1月17日までパブリックコメントを募集するとの公告を発表しました。

同「意見募集稿」では現行の「中華人民共和国献血法」より、献血者の保護や奨励メカニズムをいっそう充実させています。

それによると、中国の経済社会の継続的な発展により、国民の生活レベルや健康状況が大幅に向上してきたことを踏まえ、献血者の年齢を18~55歳から、18~65歳までの国民が健康要件を満たす場合に自発的に献血できると改正するとしています。また、献血ステーションで採取する全血の量は1回当たり400ミリリットルを超えてはならず、2回の全血献血の間隔は従来の6カ月以上から90日以上に改める方針です。(提供/CRI)

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