中国・福建省で行われているサッカーのEAFF U-15(15歳以下)Championship 2025」グループA第1節で、日本は中国に3-0で完勝した。
18日に行われた試合は34分、日本が右サイドの崩しから最後は沢口栄太が蹴り込み先制に成功。
中国のネットユーザーからは「中国はボール保持率では日本より上だった」「日本は伝統的な中国のようなプレーをし、中国は伝統的な日本のようなプレーをした。結果3点取られて負け(笑)」「日本はパワープレーにより『現在の勝利』を求め『未来の敗北』を選んだ。われわれはしっかりボールをつなぐサッカーで『現在の敗北』を受け入れ『未来の勝利』を選んだ」といった声が上がった。
こうしたコメントの背景には、中国で近年、日本のようにしっかりとボールをつなぐサッカーを標榜すべきとの論調が主流だったことがある。
一方で、「『現在の敗北』『未来の勝利』……この言い訳はいつまで使えるかな」「日本はその時のメンバーや相手、状況によって戦い方を変えているんだ」「われわれは今の日本にこそ学ぶべきだ」との意見も見られた。また、「差がありすぎる」「中国人にサッカーは向いてないんだよ」「でも将来に希望が持てる戦いだった。15歳で負けても23歳で勝てばいい」といったコメントも寄せられている。
なお、グループAのもう1試合は香港が韓国に2-0で勝利した。日本は20日に香港と、22日に韓国と対戦する。(翻訳・編集/北田)











