映画情報サイトの統計によると、中国では映画の書入れ時とされる年末商戦が今年もいよいよ大詰めを迎え、12月18日午後11時時点で、中国本土での11月28日から12月31日までの一般公開作品興行収入は累計で40億元(約885億円)を突破しました。
今年年末の映画商戦は好調で、公開中および公開予定の作品は計50作品以上に上ります。
中国国産映画では、トップアイドルの肖戦(シャオ・ジャン)が主演を務め、12月6日に封切られた「得閑謹制(Gezhi Town)」の初日記録が1億元(約22億円)を突破し、先行上映と前売り分を含む現時点までの興行収入は3億3000万元(73億円)を超えました。
さらに、柯汶利(サム・クアー)監督による「誤殺(日本題:共謀家族)」や「黙殺(日本題:黙する者が生きし場所/黙殺~沈黙が始まったあの日)」などの「殺」シリーズの最新作である「匿殺(The Fire Raven)」や、「南京写真館」などで知られる申奥(シェン・アオ)監督の「用武之地(Escape From The Outland)」、2001年に放送された人気ドラマ「尋秦記」の25年ぶりの劇場版続編である「尋秦記」などの注目作が12月31日に公開されます。
海外作品では、ジェームズ・キャメロン監督の「アバター」シリーズの待望第3弾である「アバター:ファイヤー・アンド・アッシュ」が12月19日に中米日同時公開されます。また、11月26日から中国本土で絶賛上映中のアニメ映画「ズートピア2」は現時点で興行収入が36億元(約796億円)を超え、北米市場での収入を上回っています。中国本土は同作品にとっての興行収入が最も多い市場になりました。(提供/CRI)











