海南省の海口税関所属の三亜鳳凰国際空港税関の監督管理の下、チェコの首都プラハに向かう「DV481」便が21日に同空港を飛び立った。これにより、「三亜-プラハ」路線が開通した。
「第7の自由」は完全第三国輸送とも呼ばれ、ある国・地域の航空会社が完全に自国・自地域の外で独立した路線を運営し、自国・自地域を経由せずに他国間、他地域間、他国と他地域の間で旅客や貨物を運ぶ権利を指す。
新路線はカザフスタンのSCAT航空が運営し、機体にはボーイング737MAX9を使用し、週に往復1便が運航する。
海口税関は路線の順調な開通を保障するため、航空会社や空港との間に連携メカニズムを構築し、路線の登録、緊急対応の保障などの重要プロセスに関して個別対応の指導を提供する。スマート監督管理設備とスマート旅客・貨物検査シーンの運用を深化させ、ビッグデータの協働効果を強化し、正確な予防・コントロールを実施する。定期便の運航状況と人員の状況を事前に把握し、特別な配慮が必要な旅客向けの快速通関ルートを開設し、多言語インフォメーションサービスチームを配備し、細やかなサービスによって人員の国境をまたぐ移動がスムーズに行われるよう保障する。(提供/人民網日本語版・編集/KS)











