中国の習近平総書記は「広東・香港・マカオグレーターベイエリアは国際科学技術革新センターという戦略的な位置づけを巡っては、世界の科学技術のイノベーションの拠点としての建設に努め、新興産業の発展を促進せねばならない」と述べたことがあります。

広東・香港・マカオグレーターベイエリアでは今日、イノベーションの要素の集中が加速しており、協力を深める中で新たな発展の新たな天地が切り開かれつつあります。

グレーターベイエリアでは現在、1日平均400件以上の発明特許が認可されています。今年は「深セン—香港—広州イノベーションクラスター」が初めて、「世界トップ100イノベーションクラスター」の首位に立ちました。一連の政策支援の下、広東、香港、マカオ3地域間では人、資本、物資、情報といった要素の流れが加速し、イノベーションを後押しする力がさらに強まりつつあります。

先ごろ閉幕した中央経済活動会議は、「広東・香港・マカオグレーターベイエリア国際科学技術革新センターの建設」を改めて強調し、グレーターベイエリアでの科学技術の発展を推進する政策を追加しました。グレーターベイエリアでは現在、低空域経済やバイオ製造などの新たな分野に照準を定め、さらに5つの1000億元(約2兆2000億円)規模の新興産業群を構築し、電子情報や先進設備製造などの強みのある産業のハイエンド化とインテリジェント化の転換とアップグレードを加速させていきます。(提供/CRI)

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