昆明税関が12月22日に発表したところによると、今年1-11月、雲南省のコーヒーおよび関連製品の輸出額は8億4000万元(約184億8000万円)に達し、全国で首位となった。

雲南省は世界のコーヒー栽培に適した「ゴールデンベルト」に位置し、コーヒーの栽培面積と生産量はいずれも全国の98%以上を占めている。

同省は中国最大のコーヒー栽培地であると同時に、取引の集散地および輸出拠点でもある。

1-11月に騰衝税関の管轄下で輸出されたコーヒーおよび関連製品の輸出額は前年同期比33.3%増の3432万5000元だった。輸出先はシンガポール、ベトナム、ロシア、インドネシアなど11の国・地域に及んでいる。

また、フリーズドライコーヒーやインスタントコーヒーなどの高度加工製品4.4トンが輸出され、雲南省におけるコーヒー加工製品輸出は「ゼロからの突破」を実現した。(提供/人民網日本語版・編集/JZ)

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