中国の国家発展改革委員会と商務部は12月24日、「外国投資奨励産業目録(2025年版)」(以下「奨励目録」)を発表しました。この目録は、外資に対する方向性ある誘導を一層強化し、外資導入の質を向上し続け、中国国内における外資投資の地域分布を絶えず改善し続けることを目的としています。

新たな「奨励目録」の項目総数は1679項目で、2022年版と比べて205項目が追加され、303項目が改訂されました。

主な変更としては、先端製造業への外資の誘導が挙げられます。「奨励目録」では、最終製品、部品、原材料などの分野で関連項目を追加または拡充したほか、ビジネスサービス、技術サービス、科学研究、サービス消費などの分野でも関連項目を追加または拡充しました。また、中国の中西部地域、東北地域、海南省への外資導入を奨励し誘導しています。

新たな「奨励目録」は、2026年2月1日に施行されます。(提供/CRI)

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