中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)は12月24日、2025年版の「(中国)国内十大科学技術ニュース」および「国際十大科学技術ニュース」を発表しました。
中国国内の十大科学技術ニュースは以下の通りです。
1.世界レベルの三大科学技術イノベーションセンターの建設を推進
2.国務院が「『人工知能(AI)+』行動の深化実施に関する意見」を発表
3.惑星探査機「天問2号」の打ち上げに成功、サンプルリターンの旅を開始
4.「人工太陽」である核融合炉が「温度1億度を1000秒」の記録を樹立
5.中国で開発された生成AIモデル、DeepSeekが世界の注目を集める
6.量子計算プロトタイプ機の「祖沖之3号」が世界新記録を樹立
7.中国初の電磁カタパルト搭載空母の「福建」が就役、海軍が「空母3隻時代」に
8.宇宙船「神舟22号」が緊急打ち上げ、「無人」操作で歴史を刻む
9.江門ニュートリノ実験で大型科学装置が正式稼働
10.各種ロボット競技会が相次ぎ開催、中国のエンボディードAI産業が力強く発展
国際十大科学技術ニュースは以下の通りです。
1.中国が世界の再生可能エネルギーの急速な発展をけん引
2.哺乳類の大脳の最も詳細な神経接続マップを作製
3.反物質による量子ビットを初めて実証
4.AIによる「仮想細胞」が生物学研究の新たなパラダイムを切り開く
5.中国が核融合分野での国際科学計画を始動
6.重力波観測によりホーキング博士の「ブラックホール面積定理」が検証される
7.世界初の拡張可能な光量子コンピュータ原型機が登場
8.人工「形態視覚」の研究により失明者の視力回復に道筋
9.科学者チームが大質量ブラックホールの合体事象を観測
10.世界工学団体連盟(WFEO)総会で「上海宣言2025」を採択(提供/CRI)











