2025年12月25日、韓国メディア・韓国経済は、韓国を訪れた日本人観光客による「ミネラルウオーターだと思って購入したペットボトル飲料が実は焼酎だった」という出来事が、SNS上で大きな話題となっていると報じた。
記事によると、ある日本人観光客が、仁川国際空港内のコンビニエンスストアでペットボトル飲料を購入。韓国語が全く分からないことから、パッケージが日本のミネラルウオーターに似ており、値段も安かった当該商品を、ミネラルウオーターだと思って購入したという。
しかし、その中身は韓国の代表的な焼酎、チャミスルフレッシュ(アルコール度数16度前後)だった。一口飲んだ瞬間、強烈なアルコールの香りに驚き、「韓国の水はこんな味なのか」と一瞬疑った後、スマートフォンの翻訳アプリでラベルを確認して初めて焼酎であることに気付いたという。
日本人観光客が「水だと思うじゃん…」とのコメントを添え、問題のペットボトルの写真をSNSに投稿したところ瞬く間に拡散され、約10万件の「いいね」を集めるなど大きな反響を呼んだ。
日本のネットユーザーからは「確かにこれは紛らわしい」「初見では分からない」といった声が相次いだ。
これに、韓国のネットユーザーは「考えたことなかったが、言われてみると確かにそう見える」「外国人観光客は戸惑うだろう」「自分も日本の自販機でパッケージから中身を予想して、全然違ったことがあるから気持ちが分かる」「韓国のペットボトルの焼酎のパッケージは分かりづらい」「日本のお酒には『酒』という文字が入っているが、韓国のものにはない。入れた方がいいと思う」「外国人観光客も増えているし、特に空港なんかはもっと大きくアルコールであることを表示した方がいい」などの声が上がった。
このほか、「カロリー表記で気付けばよかったのに」「酒類とそれ以外は分けて陳列されていると思うが、それも分かりづらかったのだろうか」「韓国のペットボトルは緑のふたは焼酎なことが多いから覚えておいてほしい」「危ないかもしれないし、外国では確認してから買ったり飲んだりした方がいい」などの声も見られた。(翻訳・編集/樋口)
こんなパッケージ…水だとおもうぢゃん… pic.twitter.com/9QWnNnKInH
— さり (@curry0124) December 20, 2025











