江蘇省南京市の科学技術イノベーションと産業イノベーションの深度融合発展大会が4日に開催された。会議では、「南京市における『AI(人工知能)+』行動の踏み込み推進国家AIイノベーション応用先導エリア高度化実施案」および「南京市『6G都市』構築行動計画(2026~27年)」が発表され、6G産業アライアンスの設立も同時に始動した。

これは、南京がAIや6Gといった最先端・新興分野における展開を全面的に加速させ、体系的に推進する新たな段階に入ったことを示している。中国新聞網が伝えた。

「行動計画」では、南京を「6G都市」および6G産業発展の先行モデルエリアとして構築する方針を明確にしている。27年までに、6G分野における重要な科学研究成果を6件以上発表し、6G分野の科学技術成果の実用化・事業化により新たに100社以上の企業を創出し、情報通信分野の「専精特新(専門化・精密化・特徴化・新規性)」型企業を200社以上育成することを掲げている。また、6G産業発展の先行モデルエリアの建設を推進するとともに、6G基礎インフラの整備を強化し、「一つのタワーで一つの都市をカバー」という構想を進め、6Gの非セルラー系ネットワークによる全域カバーを実現する。さらに、各産業分野における6G技術の特定分野向け応用シナリオを50件以上創出し、全産業による協調的な共創と、サプライチェーン全体にわたる普及・応用を一体的に推進するとしている。

南京は近年、ソフトウエア・情報サービス、バイオ医薬、新世代情報通信などの重点産業クラスターに注力し続け、産業規模と発展水準は着実に向上、現代的産業体制の強固な基盤がますます確固たるものとなっている。南京のソフトウエア産業規模は25年には、1兆元(約22兆円)を突破し、同市初の1兆元規模産業の指標となる見通しだ。スマートグリッド産業は5000億元規模への到達が期待されている。新世代情報通信や集積回路などの産業は引き続き2桁成長を維持している。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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