江蘇省蘇州市の新型工業化推進会議・「AI+製造」イノベーション発展大会が4日に開催された。会議では、「蘇州市における新型工業化推進2026年行動案」が発表された。
全国をリードする工業都市としての蘇州は近年、新型工業化を着実に推し進めてきた。25年の一定規模以上工業の総生産額は4兆8900億元に達する見通しで、すでに三つの1兆元(約22兆円)規模産業クラスターを形成している。全国の「ビジネス環境・評判の最良都市」に5年連続で選ばれている。堅固な製造業基盤、整ったイノベーション・エコシステム、高効率な行政サービスにより、「AI+製造」の最前線に立っている。
同案によると、蘇州市は26年、国家新型工業化モデルエリアの創設を主軸に据え、スマート化、グリーン化、融合化の方向性を堅持し、新型工業化に向けた「8大プロジェクト」28項目の行動を実施する。「第15次五カ年計画(26−30年)」期末までに、新たな質の生産力の発展で重要な進展を実現し、現代的産業体制をほぼ構築する方針だ。さらに35年までに、世界をリードする「スマート製造都市」の実現を目指すとしている。
26年には、蘇州は産業用大規模言語モデルの育成、産業データセットの構築、代表的応用シナリオの普及、スマート端末ブランドの確立など8分野に重点に取り組む。産業用大規模言語モデルを動的に150件育成し、200件以上の高品質な産業データセットを整備するほか、複製・普及可能な代表的応用シナリオを100件以上新たに創出する。さらに、登録対象となるスマート端末製品を300件以上育成し、製造業の重点10業種でAI応用による能力強化センターを選定・整備する計画だ。年間を通じて、一定規模以上工業の総生産額を5兆元(約110兆円)超へ引き上げることを目標としている。











