中国SNSの微博(ウェイボー)でこのほど、デリバリープラットフォームの欠陥に乗じた商品の不正入手問題が注目を集めた。

この問題は浙江省台州市内の大型スーパーマーケットで起きたもので、昨年7月、スタッフがある注文を処理した際に、客の女性がプラットフォームの欠陥を利用し400件余りの注文で商品を不正に入手していたことに気が付いた。

女性が見つけたのは「代金を支払った後に返金を申請しても商品は発送される」という欠陥で、「支払い、返金、商品受け取り」という流れで「ゼロ元購入」を実現していたという。

店側の通報を受けた警察が調べたところ、女性は2024年にこの欠陥に気付き、数十元(10元は約220円)から数千元という具合に金額を増やしていった。2年足らずで注文金額は20万元(約450万円)を超え、商品は店のほぼすべてのカテゴリーに及んでいたという。

これに中国のネットユーザーは続々と反応を示し、「こんなことをして誰にもばれないと思っていたと考えると笑える」「なぜ彼女だけがこの抜け穴に気付いたんだろう」という声や、「年末にチェックしなかったの?帳簿が合わないよね。よく分からないけど、どこかおかしい」「女性が賢すぎるのではなく、スーパーの管理があまりにもずさん」「アプリを開発した企業に賠償を求めるべきだ」などの声が上がった。(翻訳・編集/野谷)

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