中国で初めて実施された宇宙飛行士の洞窟訓練がこのほど、中国西部の重慶市武隆区で無事に終了しました。今回の訓練には、計28人の宇宙飛行士が参加しました。
訓練は中国宇宙飛行士科学訓練センターが主導し、約1カ月にわたっておこなわれました。参加者は四つのグループに分かれ、平均気温8度、湿度99%という過酷な洞窟環境で、5泊6日の滞在訓練を順番に実施しました。洞窟は、隔離状態や閉鎖空間、高いリスクなど、宇宙空間の極限環境と共通点が多くあります。訓練中、宇宙飛行士らは洞窟探査や科学調査、物資管理、生活維持などの任務を遂行したほか、極めて狭い通路の通過、断崖での登攀や懸垂下降、長時間にわたる寒冷や湿潤環境への耐性、体力の限界への挑戦などにも臨みました。また、暗闇への恐怖や感覚遮断といった心理的な課題も克服しました。(提供/CRI)











