2026年1月6日、中国のポータルサイト・捜狐に、アニメ「名探偵コナン」の放送30周年を記念した初代OP(オープイング)のリメイク版が中国のネットユーザー間で物議を呼んでいるとした記事が掲載された。
アニメ「名探偵コナン」が放送30周年という歴史的な節目を迎え、これを記念した1時間スペシャル「エピソード“ZERO” 工藤新一水族館事件」が読売テレビ・日本テレビ系で今月3日に放送された。
このリメイク版は、オリジナルの作画や画質を向上させただけでなく、演出内容にも一部変更があり、OP中の有名な集合カットに2人のキャラクターが追加された。もともとのカットには、江戸川(えどがわ)コナン、毛利蘭(もうりらん)、吉田歩美(よしだあゆみ)、円谷光彦(つぶらやみつひこ)、小嶋元太(こじまげんた)の5人だけが描かれていたが、リメイク版では阿笠博士(あがさひろし)と灰原哀(はいばらあい)が加えられた。
記事は、「これはごく小さな変更であり、作品全体の内容に影響を及ぼすものではない。それにもかかわらず、一部のファンの不満を招く結果となった」と述べ、中国のネット上ではこの変更に対して「灰原哀はコネ枠だ」とのやゆや、「自分の子ども時代(の思い出)を奪われた」と主張する声まで寄せられたことを伝えた。
また、この批判に対してすぐに灰原哀のファンが反論に乗り出したとし、「彼らは灰原以前にすでにコネ枠が存在しており、それが毛利蘭だと主張した。というのも、原作漫画におけるこの集合カットでは蘭は描かれておらず、コナン、阿笠博士、歩美、光彦、元太のみが描かれていた。つまり、阿笠博士の位置を最初に奪ったコネ枠は蘭の方だというのだ」と説明した。
その上で、「正直なところ、『名探偵コナン』のファン同士の論争はあまりにも先鋭化しており、アニメの1カットが修正されただけでも争いが起きてしまったが、この程度の変更はごく自然なものだろう。『名探偵コナン』は長年にわたって連載・放送が続いており、登場キャラクターも年々増えている以上、過去の演出に手が加えられることは不思議ではない。『名探偵コナン』のファンにはもう少し攻撃的な姿勢を抑えて、和やかで友好的なファンコミュニティーを築いてほしいものだ」と意見した。(翻訳・編集/岩田)











