中国人民銀行は、2026年は実体経済の質の高い発展を支える金融サービスの質と効果を一層高め、構造的金融政策手段の体系を整備して、内需拡大、科学技術革新、中小・零細企業など重点分野への金融支援を強化するとの方針を明らかにしました。
中国人民銀行福建省支店の張慶昉支店長は、「構造的金融政策手段を最大限に活用し、内需拡大、消費の活性化、有効投資の喚起を重点的に支援する」とした上で、科学技術革新主導による発展、民営経済への力強い支援、グリーン転換の全面推進、都市・農村の融合促進、山海協力(地域協調発展)の推進など、重点分野および脆弱(ぜいじゃく)な分野に焦点を当て、金融商品とサービスの革新を強化し、金融支援の適合性と有効性を持続的に高めていく考えを示しました。
中国人民銀行はまた、2026年も引き続き金融市場の高いレベルの対外開放を深化させ、中央銀行間の通貨スワップの役割を十分に発揮し、貿易・投資分野での人民元の使用を促進するとともに、人民元の越境利用に関するインフラ整備を進めるとしています。
このほか、2026年には一度限りの個人信用回復政策を着実に実施し、高齢者や訪中外国人向けの決済サービスを最適化する方針です。さらに、暗号資産(仮想通貨)に対する規制を強化し、それに関連する違法・犯罪行為を継続的に取り締まるとともに、デジタル人民元の着実な発展を進めるとしています。(提供/CRI)











