中国・四川省雅安市の衛生センターが「犬肉をたくさん食べる」ことを呼び掛け、物議を醸した。中国メディアの極目新聞が7日付で報じた。

記事によると、同市雨城区の青江街道社区(コミュニティー)の衛生サービスセンターが先日、住民らにSMSを送り、健康上の注意喚起を行った。その内容は「小寒(寒の入り)は1年で最も寒い時期の一つであり、防寒をしっかりとし、適度に運動して体力を高めることが大切。食事は体を温め、滋養のある物を中心とし、犬肉やナマコなどをたくさん食べるとよい」というものだった。

ところが、この内容がネットユーザーによってSNSでシェアされると、文中の「犬肉をたくさん食べる」という部分が物議を醸すことに。記事によると、「犬を飼っている人や愛犬家に対する配慮を欠いており不適切だ」との批判がある一方、「あくまで健康上のアドバイスであって、問題視する必要はない」と擁護する意見も出たという。

これを受け、関係職員は「目的は市民に健康上の注意を促すことにあり、犬肉の摂取を奨励する意図はなかったが、表現に配慮が欠けていた」と説明。内容を修正し、謝罪文を添えた訂正メッセージを再送したことを明かした。なお、修正後のメッセージでは「犬肉」は削除され、羊肉、牛肉、リュウガン、ゴマ、クリ、ヤマノイモなどが追加された。

中国のネットユーザーからは「(最初の通知内容は)何か問題あるのか?」「また過剰反応したな」「(修正されたが)ヒツジやウシなどを愛する人々はどうするのか」「ウシとヒツジ『私たちへの礼儀は?』」「牛肉ならいいのか?ウシはかわいいし、必死に働いているぞ?」「ウシとヒツジの運命は悲惨(笑)」「ナマコの気持ちは?」「犬肉はおいしい。別にいいじゃないか」といったコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)

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