台湾メディアのDIGITIMESは8日、米ラスベガスで6日に開幕した世界最大級のテクノロジー見本市「CES 2026」に関連し、「サムスンの地位がTCLに取って代わられる?」とする記事を掲載した。
記事はまず、例年、CESの本会場であるラスベガスコンベンションセンター(LVCC)のセントラルホールに大規模なブースを構えてきた韓国のサムスン電子が、今年は近くのホテルに単独の展示館を設け、サムスンの「跡地」に中国の家電大手TCLが入り、さらにその隣に中国の家電大手ハイセンスと中国のロボット掃除機メーカーのドリーミーがブースを設けて今年のセントラルホールは中国メーカーがほぼ席巻するとみられると伝えた。
そして、初日は予想通りハイセンスとTCLのブースが多くの来場者を引き付けただけでなく、ドリーミーがコンセプト電気自動車(EV)を展示し、スマート家電メーカーから自動車メーカーへと飛躍したことは特筆に値するとした。
TCLのブースについては、エントランスに設置された超大型ディスプレーが強烈な視覚体験を生み出して注目されたことや、ブースの大部分を従来の量子ドットよりも進化したSQD Mini LEDを搭載したテレビ「X11L」に割り当てていることなどを紹介した。
ハイセンスについては、開幕に先立って新世代RGB-Mini LED技術を公開したことに触れた上で、TCLと同様に、独自のディスプレー技術を展示するだけでなく、キッチン、寝室、リビングルーム、仲間との交流スペースにおける没入型AI体験など、スマートホームエコシステム全体にわたる包括的なAI体験も提供していると紹介した。
サムスンについては、近隣のホテルに1400坪の展示館を設け、その目玉が130インチと超大型のMicro RGB テレビで、ユーザーが視聴する作品や食事のメニュー、聴く音楽についての提案を受け取ることができるVision AI Companion(VAC)が採用されたことなどを紹介した。(翻訳・編集/柳川)











