中国のSNS・小紅書(RED)にこのほど、北海道の居酒屋でぼったくられたとの投稿があり、反響を呼んだ。
投稿者の女性によると、12月に4人で旭川を旅行で訪れ、ホテルにチェックインして着替えた後、夕食を食べに外に出掛けた。
女性はこの店を選んだ理由を「当時雪が激しく、外に長くいるのが本当に寒かった。隣の数軒の店は開いていないか、値段が高すぎた。それに、ネットでざっと見たけど評価は悪くなかった」と説明した。
入店すると、店主の男性が「どちらの人ですか?」と質問。女性らが「Chinese(中国人)」と答えると、笑顔で非常に歓迎してくれた。女性らは座敷の席に上がり、肉料理や魚料理、ご飯、酒などを注文した。
ところが、会計の際の金額が予想を上回る1万5500円だった。料理の値段はメニューに記されており、すべて合わせても1万1000円くらいと見積もっていた。伝票に合計金額しか書いていなかったため、女性らは明細を出してほしいと要求した。
女性によると、店主が出してきた明細では一部の品が重複して記されていた上に、強制的に付けられたお通しがあった。
女性は「酒の値段がおかしい」と伝え、店主に自分たちが注文した酒(日本酒)の瓶を持ってきてほしいと伝えた。すると、店主が出してきたのは自分たちが注がれた酒とは全く異なるものだったという。女性は証拠として、会計後に店主が出してきた酒瓶と、店主が注いでいる様子の写真をそれぞれアップしているが、確かに瓶の色もラベルも全く別の物になっている。
女性らは写真を元に「これは違う」と指摘し、「安くしてほしい」と要求。すると店主は伝票の金額を「1万3000円」に書き直した。それでも納得がいかない女性らがもっと安くしてほしいと食い下がると、店主は突然表情を変え、奥の厨房に下がった。そして、中から「ドンッ」という大きな音がした。
女性は「物を投げたのか、机をたたいたのかは分からないが、とにかく大きな物音だった」と振り返った。厨房から出てきた店主は鬼の形相で伝票に「1万2000円」と書いた。女性らはまだ納得がいかなかったものの、雰囲気から危険だと感じ、支払いを済ませて店を出た。
女性は「言葉が通じないこともあり、結局は泣き寝入りするしかなかった。本当に理解できない」と不満をにじませ、「私たち以外に客は1人もいなかった。外から来た人だけを狙って(ぼったくりをして)いるのだろうか」とつづった。女性は、同店の外観や内観、料理、伝票、明細、そして店主が日本酒を注いでくれる様子など12枚の写真をアップしている。
この投稿に、中国のネットユーザーからは「正しくぼったくり」「日本でこういう店がますます増えてる」「あなたたちは4人なんだし、理屈でも力でも不利じゃないと思うのに。私なら絶対に怒りを抑えられない」「(ウェブ上の)店のクチコミにも書いておくことをお勧めする。他の人の参考になるように」「今後はできるだけチェーン店に行った方がいいよ。個人店では外国人観光客はカモにされる」「日本では店もタクシーも個人は危ない。タクシーはこっちが外国人だと分かると遠回りされる」といった声が上がった。
また、同店のグーグルマップ上のクチコミのスクリーンショット画像を添付して、「地元の人もだまされてるよ」と指摘するコメントも。画像には日本人とみられるユーザーから「不明朗会計」「自分で飲んだ分を勝手にお客さんの伝票に付けたりする」といった低評価のクチコミが複数記されている様子が映っている。
このほか、「日本の居酒屋だとお通しが強制なのは当たり前」「お通しや席料は日本の居酒屋のルールだよ。カフェで1人1杯頼まないといけないようなもの」「お通しはルールだから仕方ない。お酒の値段は意味不明だけど」など、お通しが有料であることについては問題ないという意見も見られた。(翻訳・編集/北田)











