2026年1月7日、中国のポータルサイト・捜狐に「AI漫画が日本でまさかのランキング1位に!伝統的な漫画家はどこへ向かうべきか」と題した記事が掲載された。
記事は、「漫画は日本経済を支える巨大産業の一つだ。しかし先日、『妻よ、僕の恋人になってくれませんか?』というAI生成漫画が、日本最大級の電子ブックプラットフォーム・コミックシーモアの総合ランキングで日間1位を獲得した。これは従来の漫画業界に少なからぬ衝撃を与えており、漫画家の間では、いずれ自分たちも失業するのではないかという不安が広がっている」と述べた。
その上で、「AI生成漫画は効率が高く、大量生産が可能だ。しかし、伝統的な漫画と比較すると、それらは所詮『機械の産物』であると感じる。作品の核となる漫画家の思想や魂が欠けており、キャラクター設定の重複も多い。こうしたコピー&ペーストのような漫画が量産されれば、作品は必然的に画一化し、従来の漫画が持っていた独自性や差別化は失われてしまうだろう。また、現在の商業化された制作プロセスが、多くのクリエイターに安易な近道を選ばせ、創作の初心を失わせているようにも見える」と指摘した。
一方で、「今回、AI生成漫画がランキングで首位を獲得したからといって、それが必ずしも伝統的な漫画より支持されていると断定することはできない。そこには読者の好奇心も少なからず影響しているはずだ。不完全な統計ではあるが、80%以上のファンが自発的にAI生成漫画を購入しないというデータもあり、たとえランキング下位の漫画作品であっても、評価点は依然としてAI生成漫画より高い」とも説明した。
その上で、「確かに伝統的な漫画業界は、人材不足や制作周期の長さといった構造的な問題を抱えている。しかし、そうした困難があるからこそ、数々の名作が生み出されてきたともいえる。作品としては高く評価されながら、商業的には必ずしも成功しないケースも多い。それでも、従来の漫画制作は『愛情と情熱によって描き続ける』ことを原点としており、その創造力と創作熱量はAI生成漫画の及ぶところではない」と論じた。
そして、「スタジオジブリの宮崎駿監督はかつて、AIアニメーションに対して『極めて不愉快』と批判した。しかし皮肉なことに、現在では彼の作風自体がAI模倣の人気タグとなり、多くのAI画像生成ソフトで『宮崎駿風』の作品が量産されている。だからこそわれわれは伝統的な漫画業界をより一層支援し、漫画家が長年積み重ねてきた努力と情熱の結晶であるオリジナル作品を大切にすべきだと考える」と結んだ。(翻訳・編集/岩田)
AI漫画家mamayaさんの「妻よ、僕の恋人になってくれませんか?」が、コミックシーモア総合ランキング(日間)1位になっていました。ちょっとびっくり… pic.twitter.com/ePRWJ6BXIx
— AiRT生成AI動画を創る人 (@AutoIntelliMode) January 2, 2026











