中国国家電網甘粛省電力公司の最新統計によると、2025年12月末現在、甘粛省の新エネルギー総発電設備容量は8000万キロワット(kW)を突破し、前年同期比24.9%増の8041万5600kWに達した。新エネルギーの設備容量は同省全体の総発電設備容量に占める割合が64%を超え、同省の新エネルギーは「補完的電源」から「主力電源」へと躍進している。
甘粛省は中国におけるエネルギー資源の豊富な地域であり、新エネルギー総合開発のモデル地区、「西電東送(西部地域で発電した電力を東部地域に送電すること)」における重要な送電回廊でもある。
同社によると、「第14次五カ年計画(21-25年)」以降、甘粛省は砂漠地域における大規模風力・太陽光発電拠点の建設を重点に、河西回廊新エネルギー拠点と隴東総合エネルギー拠点の構築に注力してきた。すでに酒泉1000万キロワット級風力発電拠点をはじめ、複数の100万キロワット級風力発電拠点および太陽光発電拠点が完成している。25年の省全体の新エネルギー発電量は前年同期比19%増の約963億キロワット時(kWh)となり、標準石炭換算で1183万5100トンの節約、二酸化炭素(CO2)排出量7504万5800トンの削減に相当する。
同時に甘粛省は資源、立地、送電ルートの優位性を十分に生かし、新エネルギーの送電プロジェクトと地域間送電ルートの建設を継続的に推進している。「隴電入湘(甘粛省から湖南省への送電)」、「隴電入魯(甘粛省から山東省への送電)」プロジェクトはすでに稼働を開始し、「隴電入浙(甘粛省から浙江省への送電)」プロジェクトの建設が加速している。750キロボルト(kV)送電線を基幹とし、各レベルの電力網が連携する大規模送電構造が形成され、省間の電力融通能力は4500万kWを超えた。甘粛省のグリーン電力は全国26省(自治区・直轄市)に送られ、全国的なエネルギー安定供給とエネルギー構造調整に貢献している。(提供/人民網日本語版・編集/KS)











