ジャイアントパンダ国家公園眉山管理分局の職員がスマート林業総合管理プラットフォームで回収された赤外線カメラのデータを分析したところ、瓦屋山の複数のエリアにおいて、野生ジャイアントパンダの姿が撮影されていたと判明したことが8日、同分局への取材で分かった。中国新聞網が伝えた。

今回ジャイアントパンダの活動映像を撮影した赤外線カメラは、眉山市洪雅県と雅安市荥経県竜蒼溝鎮に隣接する団宝山エリアに設置されていた。同エリアは、大相嶺山系に生息する野生ジャイアントパンダの重要な活動区域であると同時に、ジャイアントパンダ国家公園が重点的に整備を進める7本の主要生態回廊の一つでもある。また、無線赤外線カメラを通じて回収された映像からは、レッサーパンダ、ベニジュケイ、マエガミジカなど、複数の国家重点保護野生動物の活動も確認された。

近年、ジャイアントパンダ国家公園眉山管理分局は中央財政資金1400万元(約3億1500万円)を確保し、眉山エリアにおけるデジタル林業・草原・地上・空・宇宙一体化監視システムを構築した。エリア全域に5.8GHzアドホックネットワークを構築し、デュアルスペクトルの大型雲台監視システム9セット、無線赤外線カメラ120台、気象要素監視ポイント5セットを設置。監視指揮、総合管理、スマート早期警報、無線伝送を一体化したスマート監視システムを形成している。現在では、管轄区域内の森林火災リスク、資源動態、野生動物の活動について、リアルタイムかつ高精度な監視をおおむね実現しており、全天候・立体型の生態保護の監視網を張り巡らせている。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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