中国の宇宙船「神舟21号」の乗組員である張陸氏、武飛氏、張洪章氏の3人の宇宙飛行士は、軌道上での活動期間が70日を超えました。3人はこれまでに、遠隔操作によるランデブー・ドッキング訓練や医療救護訓練、緊急避難訓練など複数の軌道上訓練を実施し、さまざまな分野の科学実験を進めています。
先週は、リモート操作によるランデブー・ドッキング訓練が行われました。宇宙飛行士らは、並行移動用と姿勢制御用の操作レバーをそれぞれ使い、速度や姿勢を制御するなどの操作技能の訓練を行いました。また、医療救護訓練では、微小重力環境下での救護の操作方法や力のかけ方を確認するとともに、設備の配置確認や使用方法の再確認、操作手順と技術の定着化を図りました。さらに、宇宙ステーションでの火災を想定した緊急避難訓練も実施したということです。
このほか、宇宙医学実験の分野では、脳波測定装置を用いた実験が実施されました。あわせて、微小重力下での直感的な物理現象の把握や、宇宙空間での協調動作の符号化と制御に関する研究も進められています。
宇宙材料科学の分野では、リチウムイオン電池の電気化学的な変化を光学的に動的観察(提供/CRI)











