2026年1月11日、韓国メディア・ニュース1は、韓国の旧正月連休(26年は2月14日~2月18日)を前に、日本の主要都市の宿泊料金が急騰しているにもかかわらず、韓国人観光客の日本旅行ブームが衰えを見せていないと報じた。
日本政府観光局(JNTO)の統計では、25年11月までに日本を訪れた韓国人は約848万人に達し、12月の推計値を含めると年間900万人を超え、過去最多を更新する見通しだという。
そこで特に注目されているのが、宿泊料金の高騰だという。旅行予約サイト・ホテルズドットコムが分析した旧正月連休期間のデータによると、東京の平均1泊料金は約37万1000ウォン(約4万円)、大阪は26万7000ウォン(約2万9000円)に達し、前年平均と比べ、30~40%以上の上昇となった。これは欧州の主要観光都市を上回る水準だといい、同期間の英国ロンドンの平均宿泊料金は約34万4000ウォン(約3万7000円)、イタリア・ローマは約34万ウォン(約3万7000円)とされ、飛行時間が10時間以上短い東京の宿泊料金がロンドンより高いという従来とは「逆転」の現象が起きているという。
記事は「それにもかかわらず、韓国人旅行者の検索上位は東京、大阪、福岡、札幌など日本の都市が独占している」とし、「距離の近さ、治安の良さ、言語や文化の親和性が、価格上昇を上回る魅力として作用している」と分析した。
また、「日本旅行の大衆化に伴い、行き先にも変化が見られた」と続け、旧正月連休の検索データでは、鹿児島の検索数が前年同期に比べ160%増、神戸が95%増と急伸。「複数回日本を訪れた『リピーター層』が大都市を避けて地方都市へと関心を移している」と伝えた。
これについて、韓国のネットユーザーからは、「東京のホテルがロンドンより高いのはさすがに異常」「それでも日本に行く人が多いのが現実」「近くて安全、食べ物も合う。結局コスパは悪くない」「この値段なら欧州に行きたい気もするが、移動時間を考えると日本になる」「韓国人が多すぎて、逆に地方に逃げる気持ちは分かる」「鹿児島や神戸が人気なのは面白い流れ」などの声が上がった。
また、「日本はもう安い旅行先ではないね」「それでも満室になるのがすごい」「日本依存がここまで続くとは思わなかった」「円安が終わったらどうなるのか気になる」などの意見も見られた。(翻訳・編集/樋口)











