近年、中国では液化天然ガス(LNG)運搬船の開発と建造が急速に進んでいます。上海にある中国船舶グループの滬東中華造船所では現在、世界最新世代の二元燃料・低速推進システムを採用したLNG運搬船の建造が急ピッチで進められており、今月末にも正式に引き渡される予定です。

引き渡しを控える大型LNG運搬船「天山」号は、積載容量17万4000立方メートルを誇る巨大船です。全長は295メートル、幅は45メートルで、甲板面積は標準的なサッカー場約3面分に相当します。

このタイプの運搬船は私たちの生活と密接に関係しています。中国は天然ガスの大規模な輸入国であり、パイプライン輸送の他、膨大な量の天然ガスの輸送は、主にこのような「海上スーパー冷凍車」に依存しています。このLNG運搬船は、低温で液化されたガスを効率的に輸送することができ、1回の輸送で約330万世帯の1カ月分のガス需要を満たすことができます。

この船は低いエネルギー消費量、優れた低温性能、強力な積載能力を特徴としています。昨年は滬東中華造船所だけでも11隻のLNG運搬船を引き渡して業界の記録を更新しており、国際市場で広く高い評価を得ています。(提供/CRI)

編集部おすすめ