中国メディアが「日本で不婚族(結婚しなかった人たち)が後悔し始めた」と報じたところ、中国のネットユーザーから「その手には乗らない」と反論の声が上がった。自由時報やミラーメディアなど、複数の台湾メディアが報じた。

中国メディア・鳳凰網財経の微博(ウェイボー)アカウントは12日、「日本の最初の不婚族たちが後悔し始めた」と題し、日本で2024年に自宅で亡くなった一人暮らしの人が約7万6000人に上り、そのうち2万1000人余りが死後8日以上経過して発見された(いわゆる孤独死)と紹介。「1時間当たり約3人が孤独のまま人生の最期を迎えている計算になる」とした。また、注目すべき点として、近年では東京などで10~30代の若い世代の孤独死も増えているとも言及した。

その上で、日本の70代の高齢者が「80歳までに結婚したい。若い頃は独身を貫いてきたが、今では一人で生きていくことの不安に直面し、お見合いを始めた」と語っていることを例に挙げ、このような「結婚したいができない」というやりきれなさは、まさに日本社会の現状を映し出す縮図だと伝えている。

中国でも少子化が急速に進んでおり、結婚に消極的な若者も増えている。そのため、この報道が「自分たちに結婚を促すための宣伝」ととらえたユーザーが続出。「結婚して後悔している人の数を統計しないの?」「あちこち探し回って、ようやく『結婚しなかったことを後悔している人』を1人見つけ出したのだろう」「結婚すると50年後悔するが、結婚しなければ後悔は3~5年で済む」といった皮肉めいた声が上がったという。

このほかにも、「その手には乗らない」「狙いはもう分かっているぞ」「タイトルを見た瞬間に察したわ」「いずれ(チャットの)親族のグループにこのニュースが流れてくるだろう」「(中国)国内で結婚をさせるために本当に腐心しているな」「筋書き通りの記事」といったコメントも寄せられていた。(翻訳・編集/北田)

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