中国・安徽省阜陽市で新エネルギー車(NEV)が電池切れ(電欠)を起こし、乗っていた一家5人が閉じ込められる事故があった。中国メディアの大皖新聞が12日に報じた。

記事によると、11日、同市内の高速道路を走行中の新エネ車が電池切れとなり、停車した。通報を受けた警察が現場に急行したが、近くに運転手らの姿が見当たらず、近付いて車内を確認したところ、5人が閉じ込められていることが分かったという。

新エネ車は電池が完全になくなり、シャットダウンした後、ドアが自動でロックされた。手動式のドアハンドルも設置されていたが、運転していた姜(ジアン)さんを含め家族の誰も操作方法を知らず、開けることができなかったという。

警察の手配で当該車両は最寄りのサービスエリア(SA)までレッカーで移動され、車内にいた5人も無事に外に出ることができた。

姜さんによると、出かけた先の浙江省から安徽省の自宅に戻る途中だったといい、充電の残量が少ないことは知っていたものの「次のSAまで持つだろう」と考えていたという。警察は長距離を移動する際は事前に十分な給油・充電を行っておくよう呼び掛けている。(翻訳・編集/北田)

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