2026年1月13日、香港メディアの星島環球は、中国人がドイツの高級車を過信しなくなり、メルセデス・ベンツ・グループの25年通年の販売台数は前年比9%減の180万台で、中国での販売台数は19%減の57万5000台だったと伝えた。

メルセデス・ベンツ・グループは12日、25年度第4四半期と通年の総販売台数を発表した。

同グループの25年第4四半期の販売台数は45万9400台で、通年の総販売台数は180万台(EVは16万8800台)となり、前年比9%減だった。特に中国市場では、24年の71万4000台と比較して19%減の57万5000台となった。

記事は、同グループが中国だけでなく米国市場でも販売台数を落としていることに言及し、「米国市場での販売台数は12%減を記録した。米中両市場での落ち込みについて、ベンツ側は『貿易上の混乱の中で慎重に在庫管理を行ったため、販売台数の面で関税と競争が激しい市場環境の影響を受けた。中国市場については、ラグジュアリーカー市場の構造的な変化と製品サイクルの調整などの試練に直面している』と報告した」と伝えた。

25年の販売台数で大幅な下落を見せたベンツは、「需要の増加により、第4四半期は1年で最も強さを見せた時期となり、すべての市場で成長を実現した」とも報告しているという。

記事は最後に「中国市場で販売台数が落ちたのはベンツだけではない。最近販売台数を発表したBMWグループは、25年通年の総販売台数は0.5%増の246万3715台となったものの、中国市場では12.5%減の62万5527台となった」と伝えた。(翻訳・編集/原邦之)

編集部おすすめ