2026年1月13日、韓国・聯合ニュースによると、韓国内の韓米軍事施設と国際空港で戦闘機の写真を撮影し摘発された中国人高校生2人の初公判が水原(スウォン)地裁で開かれた。
2人の代理人は「起訴事実では、あたかも2人が黒幕から指示と支援を受けてこのような行動を取ったかのように記載されているが、2人は未成年者で高校生である」「飛行機やバスなどの写真撮影を趣味としている」「共謀したのではなく、目的が同じなので同行しただけにすぎない」「分別のない子どもたちの違法行為である」などと述べ、寛大な措置を求めた。
2人は24年下半期から25年3月にかけ、それぞれ韓国に3回と2回入国し、離着陸中の戦闘機や管制施設などを数百回にわたり精密に撮影したとして拘束、起訴された。水原の空軍基地、平沢(ピョンテク)の烏山(オサン)空軍基地、米軍基地、清州(チョンジュ)の空軍基地と、仁川、金浦、済州の3カ所の国際空港を訪れていたことが分かっている。共に昨年3月21日午後、水原空軍基地付近で離着陸中の戦闘機を無断で撮影していたところ、目撃した住民の通報で駆け付けた警察に摘発された。
また被告Aは中国メーカー製の無線機を使用し空軍基地で管制官と戦闘機パイロットの無線を傍受しようとしたが失敗し、未遂に終わっている。撮影した写真の一部をSNSに投稿し流出させたことも分かっている。無断撮影、傍受未遂、写真流出については認めているが、被告Bとの共謀ではなく、韓国の軍事上の利益を侵害する目的でもなかったと主張し、刑法上の一般利敵罪について否認した。
被告Bは傍受未遂と写真流出への関与を否定している。
刑法上の一般利敵罪は、韓国の軍事上の利益を害したり、敵国に軍事上の利益を供与した者を処罰する内容となっている。第2回公判は2月3日午後に開かれる。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「スパイはスパイだ。子どもだから、年寄りだからと大目に見るべきではない」「数百回にわたり精密撮影って、スパイ決定だな」「SNSに投稿してるし、スパイではないと思う。常識のないミリタリーオタクというところか」「子どもは好奇心が旺盛なんだよ。











