2026年1月11日、中国のポータルサイト・捜狐に「呪術廻戦」の禪院直哉(ぜんいんなおや)が戦闘中に髪をかき上げる仕草が話題になっているとした記事が掲載された。
記事は、「漫画『呪術廻戦』の完結からすでに1年以上が経過しているが、アニメは現在も制作が続いており、第3期『死滅回游 前編』が先日深夜に放送された。
その上で、「それ以外にもアニメで新たに登場したキャラクター・禪院直哉が、ファンの間で大きな注目を集めている。不快感を覚えるほどクセの強い性格を持つ彼は、人気声優の遊佐浩二が演じ、術式『投射呪法』の表現は、多くの視聴者を驚かせた。漫画以上に完成度の高いアニメでは、彼の持つ独特の魅力が際立っている。その象徴的な例が、戦闘中にもかかわらず余裕綽々で髪をかき上げる仕草である」と述べた。
また、「直哉は呪術界御三家の一つ・禪院家の出身で、組織『炳(へい)』当主を務める、禪院直毘人(ぜんいんなおびと)の息子である。外見は整っているが、傲慢で横暴、目上の者を敬わず、女性に対しても極めて無礼である。ただし、その人気を侮ってはならない。直哉は『呪術廻戦』の連載中に行われた第3回キャラクター人気投票で第6位にランクインし、七海建人(ななみけんと)をも上回る結果を残している。魅力的に描かれた『悪い男』には、しっかり需要があるというわけだ」と言及した。
さらに、「直毘人の死後、特殊な事情により次期当主の座が伏黒恵(ふしぐろめぐみ)に渡ったことで、直哉は当主の地位を奪うために渋谷へ向かい、伏黒を抹殺しようとする。
記事は、「では、その余裕と傲慢(ごうまん)さをどのように表現しているのか。その答えが、戦闘中に髪をかき上げるという演出である。すべての動きを事前に脳内で計算している以上、この仕草は相手を完全に見下している証拠に他ならない。直哉の尊大で傍若無人な態度がこの演出と完全に一致しており、よく考えるとどこか滑稽でもある。そこに遊佐の演技が加わることで、狂気じみた印象が強烈に残るのだ」と論じた。
その上で、「このシーンに既視感を覚えたゲーマーからは『Unleash The Avatar』だと叫ぶ声が上がった。昨年、インド発のアクションゲームのプレイ映像が突如公開され、大きな話題を呼んだことを覚えている人も多いだろう。その理由はゲーム性や技術力ではなく、主人公が敵との戦闘中に髪をかき上げるという謎の動作であった。この挙動は『日本のゲームクリエイター・宮崎英高氏には一生デザインできない動き』とまで揶揄されたのである」と振り返った。
そして、「最後に付け加えておくと、『呪術廻戦』第3期『死滅回游 前編』は決して完璧ではない。もともと複雑で分かりづらい『死滅回游』のルールを、アニメ制作陣がワンカットの画面に大量の文字を詰め込む形で表示し、演出や物語の流れの中で段階的に説明されなかったため、不満の声も多く上がっている」と結んだ。(翻訳・編集/岩田)











