2026年1月20日、韓国メディア・朝鮮日報は、李在明(イ・ジェミョン)大統領が日本の高市早苗首相を自身の故郷である韓国・安東(アンドン)に招待する構想を検討していると報じた。
記事によると、李大統領は同日、大統領府で開かれた閣議の場で、先日行われた日韓首脳会談について「急な日程だったが、準備が非常によくできていた」と韓国外交部を評価し、日韓首脳によるシャトル外交の一環として高市首相を自身の出身地の安東に案内したいとの意向を示した。
一方で、李大統領は「(安東は)会議場や宿泊施設としてふさわしい場所が限られている」と述べ、受け入れ環境に課題があることに言及。外相は「そのため大邱(テグ)を経由し、安東へ向かう日程を組む方向で検討している」と説明した。
また、安東出身の閣僚が「宿泊施設はある」と発言したのに対し、李大統領は「通常の宿泊施設では不十分」と指摘。一方、国家安保室長は「四つ星ホテルや会議に利用可能な施設、客室数約20室の韓屋(韓国の伝統的な家屋)ホテルが存在する」と補足説明したという。
記事によると、李大統領は「われわれはどこでも泊まれるが、外国の首脳はそうはいかない」と述べ、「施設の補完が可能であれば、しっかり整えた上で実現しよう」と語った。また、「日本の首相自身も安東を訪れたい意向を示している」とし、宿泊環境の整備について関係部局に指示した。
これについて、韓国のネットユーザーからは「ソウルだけでなく地方都市を見せる外交は良い発想だ」「安東は韓国の伝統文化を象徴する場所で、意味がある」「首脳外交をきっかけに地方観光が活性化すればいい」「日本の首相が安東を訪れれば国際的な注目も高まる」「シャトル外交が定着すれば緊張緩和につながるはず」といった声が上がった。
一方で、「インフラが十分でないのに無理をする必要はない」「地方分散は賛成だが、警備や動線を考えると現実的に難しい」「首脳外交は象徴性だけでなく実務の効率も重要だ」「施設整備そのものが目的化しないか心配だ」といった慎重も見られた。(翻訳・編集/樋口)











