シンガポール華字メディアの連合早報は20日、国連がインドネシアの首都ジャカルタを世界で最も人口の多い都市と認定し論争を呼んでいると報じた。
記事によると、国連経済社会局は2025年版の「世界都市化見通し」で、世界で人口が4番目に多い国であるインドネシアの首都ジャカルタについて、人口約4200万人で世界で最も人口の多い都市とした。
しかし、ジャカルタ特別州政府は、国連の報告書内の数字は人口の流動と都市化の傾向を反映したもので公式の人口統計ではないとし、インドネシア中央統計局のデータによると、25年のジャカルタの定住人口は約1200万人で世界30位だと強調した。
ジャカルタ特別州のプラモノ・アヌン知事も、ジャカルタを世界で最も人口の多いあるいは最も人口密度の高い都市と呼ぶのは正確ではないとし、国連の約4200万人という数字は都市圏を指しており、行政都市そのものを指しているのではないと述べた。
記事は「こうした人口動態の問題はジャカルタに限ったことではない」とし、バングラデシュのダッカや日本の東京などの巨大都市も行政の境界と実際の都市規模の不一致という問題に直面していると指摘。都市圏が拡大を続ける中で、「都市の大きさはどれくらいか」と「誰がそれに責任を負うのか」は単純に対応しているわけではないと伝えた。(翻訳・編集/柳川)











