サウジアラビアで6日に開幕したサッカーのU-23(23歳以下)アジアカップも24日の決勝と3位決定戦を残すのみとなった。決勝はここまで5試合を戦って無失点と鉄壁の守備を誇る中国と5試合で12得点(1失点)と圧倒的攻撃力を持つ前回王者・日本のカードとなった。

中国メディアの封面新聞は21日、「日本戦の勝算はどのくらいあるのか」とする記事を掲載し、中日戦を「最も堅固な盾」と「最も鋭利な矛」の戦いと表現した。

記事はまず、日本が今回、2年後のロス五輪を見据えて全員が2005年以降に生まれた実質U-21日本代表で臨んでいることに触れた上で、伝統的に優れたテクニックとボール支配に加えて、今大会ではシュート数79、枠内シュート数29、得点数12のいずれも最多で決定力も高いことを紹介した。

その上で、中国にとって決勝での最重要課題は、コンパクトな守備システムである5-3-2を継続し、日本の司令塔である佐藤龍之介(19)を徹底マークしてフォワードとの連携を断ち切ることができるかどうかだと指摘した。また日本が準決勝の韓国戦でコーナーキックの流れから決勝点を奪ったことにも触れ、日本のセットプレーにも要警戒だと伝えた。

記事は、準々決勝で強豪のウズベキスタンをPK戦の末に下し、準決勝では勢いに乗るベトナムを寄せ付けず3-0で快勝した中国の若い世代のパフォーマンスは期待をはるかに上回るもので、今年の中国サッカー界と中国のサッカーファンに大きなサプライズをもたらしたとし、決勝の結果がどうあれ、心からの拍手に値すると伝えた。(翻訳・編集/柳川)

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